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2022.07.01
いまさら聞けない?「そもそも住宅ローンってなに?」編
住宅ローンの詳しい内容については、意外と知らないことが多いものです。
今回から、お客様から実際にいただいたご質問をベースに、「住宅ローン」についての豆知識を「いまさら聞けない?」シリーズとしてお話していこうと思います。
タイトルでは「いまさら聞けない」と言っていますが、もちろん、弊社で家づくりを検討中~建築中のお客様でしたら、担当設計やローン担当に、なんでもお気軽にお尋ねくださいね。
今回は、第一回として、「そもそも住宅ローンってなに?」ということを少しだけお話してみたいと思います。
皆様は住宅ローンってどのようなものかご存じでしょうか。
「住宅ローンって土地とか家を買うときに銀行が貸してくれるお金のことだよね?」
まさしく、その通りですね。
ちなみに、Wikipediaで「住宅ローン」について見ると、冒頭にこう記載されていました。
「
住宅ローン(じゅうたくローン、housing loan、mortgage)は、「本人及びその家族」または「本人の家族」が居住するための住宅及びそれに付随する土地(一戸建て、マンション)を購入、新築、増築、改築、既存住宅ローンの借り換えなどを行うために金融機関から受ける融資(ローン)である。
引用:「住宅ローン」(2021年6月9日 (水) 14:13 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
」
この記載の通り、実は「住宅ローン」というものは、家を建てずに「土地だけ」を購入する場合や、本人またはご家族が住まない「収益物件」を購入する場合には、基本的に利用できません。
このことを「知らなかった。」という方も実はいらっしゃるのではないでしょうか。
※県民共済住宅で家を建てられるお客様のなかには土地購入費用から住宅建築費用まで住宅ローンをご利用されている方も数多くいらっしゃいます。
こちらの記事も是非お読みください「県民共済住宅は土地からローンでも大丈夫」
さらに、例えば家づくりに関係する費用以外のもの(例:車や趣味のモノなど・・・)を住宅ローンで購入したりするのも基本的にはNGです。
借りたお金を何に使うのか?これが重要なのですね。
これを「資金使途」とか言ったりします。
また、一口に住宅ローンと言いましても、通常の住宅ローンの他にも様々な種類があります。
・建て替えローン
・住み替えローン
・ペアローン
・親子ローン
などなど・・・。
例えば既存住宅ローン返済中で家を建て替えるとか、共働きのご夫婦で住宅ローンを借りるなど、お借りになる方の状況によってもどの住宅ローンが適切かは異なってきます。
さらには、各金融機関で取り扱いされている住宅ローンも「資金使途」や金利タイプや手数料の種類など多種多様の違いがあります。
・変動金利
・当初優遇型金利
・フラット35
・諸費用ローン
・女性限定ローン
・保証料型や融資手数料型
などなど、色々な違いがありますね。
また、最近では住宅ローン専業の金融機関や、インターネット上で手続きを完結するネット銀行など、低金利だったり色々なサービスが付随している金融機関もありますし、どこで、どんなタイプの住宅ローンを借りるか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンを借りる際、どの金融機関を選択するか。選ぶポイントをいくつか上げてみます。
・信頼のおける金融機関であること
・家づくりにおける必要資金に対し、必要なタイミングで対応ができる金融機関であること
・ご希望の金額が借入可能なこと
・金利や団信など、各種サービスがお得に利用できること
・各種手続きや費用が分かりやすいこと
・(繰上げ返済をお考えの場合)繰上げ返済手数料が安く利便性が高いこと
金融機関選びでは、どうしても金利や各種サービスだけに目が行ってしまいがちです。
しかし、長ければ30年以上付き合っていく金融機関になりますから、信頼がおける金融機関なのか?手続きや支払いはスムーズに出来るのか?などのポイントもとても重要になってきますね。
弊社で建築される場合、県民共済住宅提携ローンの金融機関でしたら、このあたりも安心してご利用いただけると思いますが、非提携のローンをご利用いただく場合は、上記のポイントなどをしっかりとご確認いただくことをおススメします。
いまさら聞けない?「住宅ローン」シリーズ。初回として、住宅ローンってなに?というお話から、金融機関を選ぶポイントを少々お話させていただきました。
次回、いまさら聞けない?「住宅ローン:団体信用生命保険」編
お楽しみに。
埼玉で家を建てるなら、県民共済住宅。